ドラマ『366日』あらすじキャスト主題歌！広瀬アリスの相手役は？

広瀬アリス主演の月９ドラマ『366日』は、HYの名曲『366日』にインスピレーションを受けたオリジナルラブストーリーです。物語は、高校時代に叶わなかった恋愛を再び追求する男女が描かれ、再会から交際を経て突然の悲劇に直面します。

脚本は清水友佳子、監督は平川雄一朗が務め、両者の初タッグ作品となります。ドラマは感動的な愛の物語を展開し、遥斗と明日香が12年越しの愛を育む中で直面する困難を描きます。また、広瀬アリスはこの作品でゴールデン帯連続ドラマおよび月９ドラマに初主演し、さまざまな時代を演じ分けます。このドラマは2024年うるう年の４月からスタートし、楽曲『366日』が主題歌としてもフィーチャーされます。

366日ドラマ：キャスト

366日ドラマ：広瀬アリス

広瀬アリスは日本の女優であり、多くの映画やドラマで活躍しています。彼女は1994年12月11日に生まれ、若い頃からエンターテイメント業界で注目を集めてきました。広瀬アリスのキャリアは、モデルとしての活動からスタートし、その後、女優としての地位を確立しました。彼女はその清潔感のあるルックスと自然体の演技で知られ、『探偵が早すぎる』や『七人の秘書』などの作品に出演し、広く認知されています。

また、彼女は広瀬すずという同じく女優として活躍する妹がいることでも知られています。広瀬アリスは、彼女の多様な役柄と安定した演技力で、幅広い層から支持を受けています。

366日ドラマ：相手役～眞栄田郷敦

眞栄田郷敦（まえだ ごうどん）は俳優としてのキャリアを通じて、テレビドラマや映画で幅広い役柄を演じています。特に、彼のアクションシーンに対する能力が高く評価されており、若手俳優として注目を集めています。

眞栄田は日本国内だけでなく国際的なプロジェクトにも出演しており、その多才な演技が国内外で認められています。彼の顔立ちが国際的にも通用するため、外国のプロジェクトにキャスティングされることもあります。その他、彼は特に若い世代からの人気も高いです。

眞栄田郷敦は俳優業の他にも、モデルとしての活動も行っており、多くのファッション誌や広告に登場しています。彼の今後の活動からも目が離せません。

366日ドラマ：あらすじ

12年前、高校2年生だった雪平明日香（広瀬アリス）は、吹奏楽部の一員として高校野球の県大会を盛り上げていた。スタンドからバッターボックスに立つ水野遥斗（眞栄田郷敦）を熱心に応援する姿は、今でも彼女にとって忘れがたい、貴重な思い出である。

遥斗の家は地元で親しまれているお好み焼き屋「てるちゃん」を経営しており、明日香は彼と同じ吹奏楽部の下田莉子（長濱ねる）、野球部の小川智也（坂東龍汰）、吉幡和樹（綱啓永）と共によくそこで時間を過ごしていた。明日香は遥斗に密かな感情を抱いていたが、高校時代にはその想いを伝える勇気がなかった。

大学卒業後、明日香は「オカベ音楽教室」の受付として働いていた。ある日、莉子との飲み会で高校の同窓会の話を聞く。母校である龍ヶ崎高校の廃校が決まり、その前に一度集まることになったのだ。莉子から「智也たちは来るけど、遥斗は来ないよ」と聞かされ、明日香は無表情で「別に」と答えた。

同窓会当日、地元の駅で降り立ち、町並みを懐かしみながら高校へ向かった明日香。教室で莉子や智也たちと久しぶりに話をしていると、ジュースをこぼしてしまうハプニングが発生。水場へ向かう途中、渡り廊下で「久しぶり」と声をかけられる。振り返ると、そこには予想外にも遥斗が立っていた。

高校時代、お互いに片思いしていた雪平明日香（広瀬アリス）と水野遥斗（眞栄田郷敦）。しかし、誤解やすれ違いが重なり、二人の想いはなかなか通じなかった。時間が経ち、初めて出会ってから12年の時を経て、明日香と遥斗は互いの真の気持ちを知り、ようやく交際を始めることになる。しかし、幸せのスタートを切ろうとしたその日に、思いもよらぬ不幸が二人を襲う。

初デートの約束の場所に向かった明日香のもとに、友人の小川智也（坂東龍汰）から「遥斗が事故に遭い病院に搬送された」という緊急の連絡が入る。明日香は急いで病院に駆けつけると、遥斗はすでに緊急手術に入っていた。病院で遥斗の両親、輝彦（北村一輝）と智津子（戸田菜穂）、そして既に到着していた智也と莉子（長濱ねる）に状況を聞くが、詳細は誰にも分からない。

その時、手術室のドアが開き、外科医のマスク姿の池沢友里（和久井映見）が現れる。友里は、明日香が働く『オカベ音楽教室』で顔見知りの女性だった。友里は遥斗の家族をカンファレンスルームに案内し、そこで遥斗の状態について説明する。

間もなく、遥斗の妹、花音（中田青渚）も到着し、友里からの説明を受けた輝彦たちは明日香たちにも事故の詳細を伝える。遥斗は橋から落ちそうになっていた子供を救おうとして自らが転落し、重い頭部外傷を負って搬送されたのだった。その橋は、二人がデートの待ち合わせ場所の近くであり、明日香は「もし約束をしていなければ…」と深く自責の念に駆られる。しかし、輝彦と智津子は明日香を励まし、この事故が彼女のせいではないと優しく伝える。それでも、心の傷は深く、明日香は涙を抑えきれない。

雪平明日香（広瀬アリス）は、事故で意識不明の状態に陥った恋人・水野遥斗（眞栄田郷敦）のもとを見守る決心をする。遥斗の家族、父の輝彦（北村一輝）、母の智津子（戸田菜穂）、そして妹の花音（中田青渚）も、明日香の深い愛情に感動し、彼女の決意を全力で支持する。そんな中、病院を訪れていた明日香が帰宅しようとした時、高校の同級生である吉幡和樹（綱啓永）と偶然出会う。和樹は遥斗のことで何かを知っている様子で、声をかけられたにもかかわらず、急に立ち去ってしまう。

この出来事を友人の下田莉子（長濱ねる）に電話で話すと、莉子は「遥斗が和樹の話をするとき、いつも様子がおかしかった」と言う。この言葉から、明日香は二人の間に何かあったのではないかと思い悩む。数日後、花音から遥斗の診断書を預かり、それを遥斗の職場の人に渡すよう頼まれる。診断書を持つ明日香を、医師の池沢友里（和久井映見）は温かく見守る。

翌日、明日香が病室にいると、遥斗の職場の同僚、木嶋康介（岐洲匠）が診断書を受け取りに来る。木嶋は最近、遥斗が準備していた飲食店を引き継ぎ、遥斗が非常にこだわっていた店舗のデコレーションについて尋ねる。特に「店舗の壁面に飾ろうとしていたアート作品」のことを聞かれた明日香は、遥斗から「見たら絶対感動する」と言われたことを思い出すが、どの作品かは知らなかった。遥斗の夢を実現させたいと願う明日香は、彼が情熱を注いでいたアート作品を見つけ出すことを決意する。

366日ドラマ：主題歌

『366日（Official Duet ver.）』／HY