女子高生弁護士＝《JKB》が主役の画期的なエンターテインメント、《法曹×学園》ジャンルのハイブリッドドラマ『JKと六法全書』が、金曜の夜に新登場！これまでの法廷ドラマを一新するこの作品では、史上最年少で司法試験に合格した現役女子高生弁護士が中心となります。
日本では年齢制限なく司法試験を受験できるため、高校在学中にも司法試験の合格者が出ることがあり、その実話がこのドラマの基になっています。今年春からスタートするこのドラマは、弁護士としても学生としても奔走するJKBの活躍を描きます。
脚本は、数々の賞を受賞した鈴木智と、刑事事件専門の現役弁護士兼脚本家柏谷周希による強力なコンビが担当。彼らの手により、細部にまでこだわり抜かれたリアリティ溢れるストーリーが展開されます。
物語の舞台は、青森で弁護士の祖父と共に生活していた桜木みやびが、祖父との約束を果たし東京の法律事務所で働くことを許されるところから始まります。上京後、彼女は内部の壁にも直面しながら、法廷での戦いに挑みます。彼女は法律には長けているものの、生活の面では少しドジな一面もあり、その人間味あふれる性格が物語に深みを加えます。また、都内の高校に転入し、弁護士としての身分を隠しながら新しい学校生活をスタートさせます。最初は適応に苦労しますが、法律研究会への参加をきっかけに徐々に学校での人間関係も築いていきます。
このドラマは、法廷と学園生活、それぞれの場でみやびがどう成長していくかを描く、新しい形のエンターテインメントです。
JKと六法全書:無料配信情報！
放送後「TVer」で１話につき１週間ご視聴できます。
『JKと六法全書』1話あらすじ
桜木みやび（幸澤沙良）は、青森で人権派弁護士として知られる祖父・桜木倫太郎（柄本明）によって育てられ、法律の才能を伸ばしてきました。彼女は、法律分野において非凡な才能を持つ女子高生弁護士、通称JKBとして活動しています。東京で弁護士事務所を経営する祖母・桜木華（黒木瞳）のもとでキャリアを本格化させることを夢見ていたみやびは、祖父との約束を果たし、遂に上京する許可を得ました。
上京初日、みやびは東京の満員電車での生活に圧倒されつつ、痴漢を目撃し、誤って男性を犯人と断定してしまいます。その男性、早見新一郎（大東駿介）は、実は祖母の事務所に勤める弁護士でした。この誤解から始まった関係は複雑ですが、祖母の指示で早見が渋々みやびの指導を担当することになります。
その間、社会派インフルエンサー・ケンタロウ（藤森慎吾）が電車内で痴漢の疑いをかけられて逮捕され、祖母の事務所に助けを求めてきます。痴漢の罪は起訴されれば有罪判決がほぼ確実なため、早見は示談を進める提案をしますが、みやびはケンタロウの無実を信じ、彼の弁護を引き受けることに。これが、みやびにとって初めての厳しい裁判への挑戦となります。
一方で、青森から離れた新しい学校生活では、みやびは輝くような新しいクラスメイトたちに最初は圧倒されます。しかし、クラスメイトでイケメンの渡辺悠（日向亘）から法律研究会への参加を誘われ、徐々に学校生活にも溶け込んでいくことになります。
『JKと六法全書』キャスト
主要キャストとキャラクター紹介
桜木みやび（幸澤沙良）
- 年齢: 17歳
- 職業: 高校2年生、女子高生弁護士 (JKB)
- 経歴: 母を早くに亡くし、失踪中のジャーナリストの父から離れ、7歳から弁護士の祖父に育てられる。法律に関しては天才的な能力を持ち、最年少で司法試験に合格。
- 性格・特徴: 天真爛漫で気が強い、物事を動物に例えて説明する癖がある。
早見新一郎（大東駿介）
- 年齢: 35歳
- 職業: 弁護士、元検事
- 経歴: 職務中の不適切な行動が原因で検察を解雇された後、弁護士に転職。金にこだわり、競馬を続ける。
- 性格・特徴: 野心家で、みやびの教育係を務めるものの、その役割に不本意を感じる。みやびとはよく衝突するが、必要な時には頼りになる。
渡辺悠（日向亘）
- 年齢: 17歳
- 職業: 高校生、法律研究会主宰
- 経歴: 特捜部副部長の父を持ち、将来は検察官を目指す。
- 性格・特徴: 正義感が強く、みやびに好意を持ちながらも、彼女が女子高生弁護士であることを知らずに法律を教える。
森田あおい（東野絢香）
- 年齢: 26歳
- 職業: パラリーガル
- 経歴: 司法試験予備試験に3回落ちるが、法律事務所で非常に優秀なパラリーガルとして働く。
- 性格・特徴: 所長である華のルーズな管理を厳しく指導する。
桜木華（黒木瞳）
- 年齢: 65歳
- 職業: 法律事務所所長、関東弁護士会の会長
- 経歴: 権力志向が強く、日弁連の会長も目指している。
- 性格・特徴: 強いキャリア志向を持ちながらも、孫であるみやびには普通の高校生活を送らせたいと願っている。
このキャストは、それぞれが個性的で多様な背景と性格を持ち、ドラマの中で複雑な人間関係や成長を見せることが期待されます。
『JKと六法全書』主題歌
りりあ。『騙されないからね。』（VIA / TOY’S FACTORY）
『JKと六法全書』幸澤沙良（こうざわさら）
幸澤沙良、主演！2022年の競争の激しいオーディションを勝ち抜き、新人女優としての期待を一身に背負う幸澤沙良が、生き生きとした女子高生弁護士として法廷で新たな風を吹かせます！
本作における主役は、2022年に「TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日」で約5500人の競争を制し、同年ドラマ「差出人は、誰ですか？」で初めての主演を飾った幸澤沙良です。昨年、彼女は「幸澤沙良OFFICIAL FAN CLUB」を立ち上げ、その勢いはとどまるところを知りません。
彼女が演じるのは、弁護士の祖父から受け継いだ才能を活かし、史上最年少で司法試験に合格した女子高生弁護士、桜木みやびです。「失敗してもあまり落ち込まないところが自分と似ている」と幸澤。この役で、幸澤は「みやびは情熱的で、その愛されるキャラクターに皆さんが応援したくなるよう努めます」と述べており、視聴者に強い印象を与えることでしょう。
