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『トイストーリー3』電話の相手~ボスベイビー!チャターフォン その後~

トイストーリー3 ひどい エンタメ
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「トイ・ストーリー3」で登場するおもちゃたちの冒険の中でも、重要な役割を果たす電話のおもちゃ「チャターフォン」。サニーサイド保育園での過酷な日々に耐え、ウッディたちを助けるために秘密を共有する彼の存在は、物語において欠かせないものです。本記事では、チャターフォンの登場シーンやウッディとのやり取り、そしてその声を担当した声優たちの背景を深掘りし、さらにチャターフォンのその後や他作品への出演についても触れていきます。

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トイストーリー3:電話

アンディと母親の行き違いから、おもちゃ達は保育園に行くことになります。ウッディだけは一度保育園から立ち去りますが、他のおもちゃ達は保育園で子供達が遊んでくれることを喜んでいました。しかしその保育園ではボスのロッツォがおもちゃ達を支配していたのです。

ウッディは、他のおもちゃ仲間から保育園の闇を聞き、みんなを助けようと再度保育園に入り込みます。そこには仲間のおもちゃ達が小さな子どもたちにハチャメチャにされていた光景がありウッディはショックを受けていました。その時背後から電話の音が‥この時がウッディとおもちゃの電話との出会いでした。この出会いがなかったら、ロッツォの悪は表に出なかったかもしれませんし、仲間を助けられなかったかもしれません。

トイストーリー3:電話の相手

電話のおもちゃは目配せしながらもなにか言いたそう。そして受話器だけが落ちて、ウッディはその受話器を拾い上げます。受話器を受けたウッディの電話の相手はその電話のおもちゃでした。電話のおもちゃは直接喋ることはできず受話器を通してしか話せなかったのです。

電話のおもちゃはウッディに保育園の現状と逃げ出すための裏口ルートを教えてくれました。

・おもちゃが外に出るには壊れて焼却炉に行くときのみ
・出口は一つだけ
・ドアは外からも鍵がかけてある
・鍵の場所
・見張りのパトロールの場所
トイストーリー3
・乗り越えなくてはいけないブロックの高さ登るか穴を掘るかしかない事
・今まで言ったことが出来たとしても猿がカメラで見張っている。猿を倒すことだと

 トイストーリー3:電話声優

この電話のおもちゃの声優さんは、オリジナルではピクサーアニメーションアーティストのテディ・ニュートンさん。日本語版では声優界の重鎮で、現在70歳の山路和弘さん。吹き替えでは知らない人はいないと言われてるくらい有名な声優さん。ヒュー・ジャックマンやラッセルクロウの声を担当した事もある方。俳優でもナレーターでも活躍されています。

なぜ声優界でも重鎮なな方がおもちゃの声をされているのか。不思議にに思うかもしれませんが、その声こそチャターフォンの歴史の重みだと思うのです。スパイっぽくて凄みがある声で迫力がありますね。そして哀愁もある声。今までチャターフォンはロッツォのせいで辛い目にあってきたおもちゃ達を何体も見てきて自分ではどうにもできなかったんだろうな。と声だけで想像ができます。山路さんの存在感は流石です。

このチャターフォンのウッディへの助言がこの作品の鍵になっていくところが面白いですよね。

トイストーリー3:チャターフォン

その電話のおもちゃの名前はチャターフォンで初代は1960年に、当時子供がダイヤル回す練習をしてほしいとの想いから販売されていました。長年愛されているおもちゃで声優さんからも察するに、この保育園に長年いることがわかります。長年この保育園にいるという事はロッツォが来る前にはリーダーだったかもしれません。ロッツォが来てからロッツォの支配下にされ、逃げ出したいけれども、逃げられなく、半ばロッツォから逃げる事を諦めかけていたとウッディとの話から推測ができます。

ロッツォにひどい目にあってるのは、老体なのにいもむし組を担当している事からもわかります。ずっとこのまま、いもむし組で酷い扱われ方をされ、今後を諦めていた時にウッディと出会ったのではないでしょうか。なんで戻ってきたんだと言う言葉には、ここから出られないということを物語っています。でも仲間を助けにきたウッディにもしかしたら自分の未来、保育園の未来を託したのかもしれませんね。

トイストーリー3:チャターフォンその後

ウッディに保育園を脱出するためのルートを教えた事をロッツォにバレてしまい拷問されてボロボロの状態にされてしまいます。(拷問された場面は映像にはないですが)チャターフォンはウッディに「負けてしまった」と作戦がバレたことを伝えます。

「奴らには負けない」と言っていたのに負けてしまった言う言葉には、チャターフォンの悔しい想いが込められていました。ではなぜロッツォにバレてしまったのか。と思う方といますが、チャターフォンは昔からの重鎮。昔も逃げだす人を手助けしたとか、ロッツォの事を憎んでいるおもちゃの中で、保育園のことに詳しいと言うことで、目をつけられバレてしまった可能性が高いです。

物語の最後には、ロッツォがいなくなり、保育園は小さい子どもたちの組と大きい子どもたちの組と交互におもちゃは担当することになり、チャターフォンも楽しそうにしている最後がエンドロールで流れました。チャターフォンがいなかったらこういった未来もなかったのかもしれません。
実際トイストーリー3に出た事で、チャターフォンの人気はあがり、今はトイストーリーのおもちゃとして販売されています。

トイストーリー3:保育園の名前

ロッツォが牛耳っていた保育園の名前はサニーサイド保育園です。この保育園の中で、チャターフォン達は今も子供たちのおもちゃとして活躍しています。
ちょうちょ組が年長者組
おもちゃたちには過ごしやすい場所で、
いもむし組が年少組でおもちゃたちには厳しい場所です。

チャターフォン(電話)ボスベイビー

2018年ボスベイビーというコメディなアニメ映画が公開されましたが、その映画ではトイストーリー3のおもちゃ達が出演しています。チャターフォンもその一つで、緑の恐竜のレックスも出演しているようです。見た目は赤ちゃんだけど中身はおっさんのように活躍するという内容です。このボスベイビーという映画は色んなオマージュが入っていますので、どんなものがあるのか、それを探す楽しみがある映画です。主演のボスベイビーの日本語声優はムロツヨシさんです。トイストーリー3で、影の立役者と言われているチャターフォンが他の作品にも出ているのは感慨深いものがありますね。

まとめ

「トイ・ストーリー3」に登場する電話のおもちゃ「チャターフォン」は、物語の鍵となる重要なキャラクターです。彼の助言がなければ、ウッディたちはサニーサイド保育園を脱出できなかったかもしれません。長年保育園にいた彼は、ロッツォの支配に苦しみながらも、ウッディに脱出のルートを教えることで大きな役割を果たしました。声優を務めた山路和弘さんの重厚な声も、チャターフォンの哀愁や強さを際立たせています。映画のラストでは、保育園が改善され、チャターフォンも新たな希望を持って過ごしている姿が描かれています。また、彼は他の作品にも登場し、長く愛され続けるキャラクターとなりました。

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