目黒蓮（Snow Man）が主演を務めるドラマ『海のはじまり』が、2024年7月から毎週月曜21時から21時54分に放送されます。脚本は生方美久、監督は風間太樹、プロデューサーは村瀬健で『silent』のチームが再び集結して作り上げる完全オリジナルの物語です。
海のはじまり：あらすじ
東京の印刷会社で働く月岡夏（目黒蓮）には、化粧品メーカー勤務の恋人、百瀬弥生（有村架純）がいます。2人は平凡ながらも幸せな日々を送っていました。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を話し合っている最中、夏のスマートフォンに着信が入ります。応対すると、夏の表情が一変してこわばります。
翌朝、夏は実家を訪れます。突然の訪問に驚いた父、和哉、母のゆき子、そして弟の大和（木戸大聖）は、朝食中に何事かと思いますが、詳細を語らない夏の様子から事情を察します。夏は自室で喪服を取り出していると、和哉は黒いネクタイを差し出します。
葬儀場に到着した夏は、「故 南雲 水季 儀 葬儀式場」と書かれた案内板の前で立ち止まります。大学時代の友人、真山純希が「何年ぶり？」と声をかけ、夏は「8年ぶり」と答えます。水季（古川琴音）は、夏が大学時代に交際していたかつての恋人でした。
焼香の列で、水季の母・朱音（大竹しのぶ）、父・翔平ら親族に挨拶をする際、一緒にいる女の子に目をとめます。その女の子が水季の子供だと知り、夏は驚愕します。
葬儀場のロビーにいると、先ほどの女の子が津野晴明（池松壮亮）とともに会場から出てきます。夏が話しかけると、女の子は自分を海（泉谷星奈）と名乗り、6歳だと告げます。夏は、水季との思い出に思いを馳せます…。
海のはじまり：キャスト
| 役名 | 俳優名 |
|---|---|
| 月岡 夏 | 目黒 蓮 |
| 百瀬弥生 | 有村 架純 |
| 南雲 海 | 泉谷 星奈 |
| 月岡大和 | 木戸 大聖 |
| 南雲水季 | 古川 琴音 |
| 津野晴明 | 池松 壮亮 |
| 南雲朱音 | 大竹 しのぶ |
目黒 蓮
目黒 蓮（めぐろ れん）は、日本のアイドルグループ「Snow Man」のメンバーであり、俳優としても活躍しています。彼の多才な才能と魅力は、音楽やドラマ、映画など幅広いエンターテインメント分野で注目されています。
プロフィール
- 名前: 目黒 蓮
- 生年月日: 1997年2月16日
- 出身地: 東京都
- 身長: 184 cm
- グループ: Snow Man（ジャニーズ事務所所属）
キャリアの概要
目黒蓮は、2010年にジャニーズ事務所に入所し、その後2012年に「Snow Man」に加入しました。Snow Manは、ダンスやアクロバットを得意とするグループで、目黒もその一員として高いパフォーマンス力を持っています。2020年に「D.D./Imitation Rain」でCDデビューを果たし、デビュー直後から多くの音楽賞を受賞するなど、グループの人気は急上昇しました。
主な活動と作品
音楽活動
- Snow Manとしての活動
- 2020年に「D.D./Imitation Rain」でCDデビュー
- 「第35回日本ゴールドディスク大賞」で「ベスト５ニュー・アーティスト」を受賞
- 2021年に「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞
俳優活動
- ドラマ
- 『教場Ⅱ』（2021年、フジテレビ系） – 髪を短く切り、鋭い観察眼を持つ生徒役
- 『silent』（2022年、フジテレビ系） – 繊細で丁寧な演技が話題に
- 『トリリオンゲーム』（2023年、TBS系）
- 映画
- 『月の満ち欠け』（第46回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、新人賞）
- 『おそ松さん』（2022年）
- 『キャラクター』（2021年）
主演ドラマ『海のはじまり』
2024年7月スタートの月9ドラマ『海のはじまり』で、目黒は初のフジテレビ連続ドラマ主演を務めます。彼が演じるのは、東京の印刷会社に勤める月岡夏という青年で、突然現れた娘と亡くなったかつての恋人との過去に向き合いながら成長していく物語です。このドラマは、『silent』の制作チームが再結集し、親子の愛と絆をテーマにした感動的な作品となっています。
エンターテインメント界での影響
目黒蓮は、Snow Manとしての音楽活動だけでなく、俳優としてもその実力を発揮しており、様々な作品で多くの視聴者に感動を与えています。彼の魅力と才能は、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。
海のはじまり：原作・脚本
脚本 生方美久
生方美久は、数々の話題作を手がける実力派の脚本家です。彼女のキャリアは第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した『踊り場にて』から始まりました。この作品は彼女の繊細なストーリーテリングと、登場人物の複雑な感情を描く能力を示しました。
その後、彼女は2022年の『silent』で一躍注目を浴びました。このドラマは、音を失ったヒロインと彼女を取り巻く人々の物語を描き、視聴者の心を掴みました。生方の脚本は、視覚的な演出と緻密な人物描写が評価され、多くの賞を受賞しました。
さらに、『いちばんすきな花』では、友情や恋愛といった人間関係の複雑さを描き、再びその脚本力が高く評価されました。このドラマは4人の主人公が織りなす物語を通じて、心の成長と絆の深まりを描きました。
生方美久の脚本は、観客の感情を揺さぶる深い物語と、繊細でリアルなキャラクター描写が特徴です。彼女の作品は、視聴者に強い印象を与え、多くの人々の共感を呼び起こします。
主な作品
- 『踊り場にて』
- 第33回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作。
- 繊細なストーリーテリングが評価され、脚本家としてのデビュー作。
- 『silent』
- 2022年放送の話題作。
- 音を失ったヒロインと彼女を取り巻く人々の物語。
- 繊細な人物描写と視覚的な演出が高評価。
- 『いちばんすきな花』
- 友情や恋愛、人間関係の複雑さを描いた作品。
- 4人の主人公を通じて、心の成長と絆の深まりを描く。
生方美久の脚本は、視聴者に深い感動を与え、ドラマの世界に引き込む力があります。彼女の今後の作品にも注目が集まります。
