『デキる猫は今日も憂鬱』は、日常とファンタジーが織り交ぜられた心温まるストーリーです。主人公・幸来（さき）の職場での奮闘と、巨大な猫・諭吉とのユニークな生活を描いています。スタイリッシュで仕事ができる上司・織塚馨部長との関係性や、社内外での幸来の成長が見どころです。声優陣も豪華で、幸来役の石川由依さん、織塚部長役の小西克幸さんがキャラクターに深みを与えています。幸来と諭吉のほっこりする日常が、視聴者を癒しつつも笑いと感動を提供します。
デキる猫は今日も憂鬱:部長
主人公・幸来の勤める会社の上司が織塚馨部長です。スタイリッシュでイケメンなので社内でも人気があり、観ているこちらもついついその言動に注視してしまいます。彼は落ち着きがあり仕事も出来るのですが、子供は苦手の様です。
しかし姉から姪である優芽の面倒をみる事を頼まれて、内心では苦手とするもののきちんとこなす責任感のある織塚部長です。そういうのを観ていると、幸来との接点も多い織塚部長との関係性が社員同士からどう変化していくのか、恋愛には発展しないのかな？とちょっと気になる点でした。
声優は小西克幸さんで、サッカーアニメ「ブルーロック」の”オシャ”蟻生十兵衛や「ゴールデンカムイ」の鯉登少尉など、個性強めのキャラクターが印象に強く残っているのですが、この織塚部長のクールなカッコイイ声に聞き惚れています。
デキる猫は今日も憂鬱:部長バレる
幸来は巨大化した諭吉の存在は近しい人以外にはナイショにしています。もちろん会社でも知られていないので、デキる猫と化した諭吉のお陰で、幸来もまた社内では公私共に”デキる女”と評判爆上がりなのです。
そんな中、織塚部長とのとある会話から自宅の汚部屋の様子と猫を飼っている事がバレている事に焦るのです。以前は部屋が汚すぎて人を招く事が出来なかったし、仕事に疲れすぎてそんな余裕もない感じでしたが、諭吉が来てから部屋はスッキリ綺麗にはなっている反面、不思議な彼の存在を秘密裏にしているので誰も諭吉の事を見ていないと思っていたのが、なんと部長の口から知っているという言葉が出てきたのはこちらもビックリでした。
それは、幸来が泥酔していたのを部長が自宅まで送り届けてくれた時に汚部屋を見てしまったので、幸来も記憶になかったというのも納得でした。それでも変わらずきちんと接してくれる部長は大人ですね。好感度アップです！
デキる猫は今日も憂鬱:幸来かわいい
幸来の生態が、(自宅での)日常生活のダメっぷりが大きくデフォルメ(？)されて表現しているので、つい忘れがちですが幸来は見た目もかわいいし性格もとってもさっぱりしていて良いと思います。
とくに私のお気に入りは時折見られる彼女の寝顔です。とーっても気持ちよく寝ている顔は癒しそのものですね。その幸来と諭吉との日々でも、デキる猫・諭吉に呆れられたり怒られたりしてビビったり低姿勢になったり、甘えて抱きついたりする様子も可愛いです。
そんな幸来の声を担当しているのが石川 由依さんですね。有名どころでは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「進撃の巨人」のミカサなどの声をされていて、他にも大活躍中の声優さんです。
まとめ
『デキる猫は今日も憂鬱』は、主人公・幸来（さき）と彼女の巨大な猫・諭吉とのユーモラスな日常を描く作品です。幸来の上司である織塚馨部長は、スタイリッシュで有能なキャラクターで、社内外で人気があります。彼の秘密が明らかになる場面や、幸来との関係性の変化が見どころです。声優は小西克幸さんと石川由依さんが担当し、キャラクターに深みを与えています。作品は視聴者に癒しと笑いを提供し、幸来の成長や諭吉との絆が温かく描かれています。
