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映画『2012』ひどい~ゴードン可哀想!日本人?イライラ~ツッコミ!

映画『2012』ひどい~ゴードン可哀想!日本人?イライラ~ツッコミ! エンタメ
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映画『2012』は、その壮大なビジュアルと迫力ある災害シーンで多くの観客を魅了しましたが、一方で多くのツッコミどころやイライラポイントも話題になっています。特に、キャラクターの一人であるゴードンの扱いが「可哀想すぎる」と感じる観客が続出。

また、映画内での日本人の描かれ方や、ストーリー展開の不自然さに対しても多くの批判が寄せられています。本記事では、『2012』のツッコミどころやイライラポイントを詳しく解説し、観客の声をもとにその魅力と欠点を探ります。

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2012 映画:ひどい

先ずはこの映画の評価がどうなのかというと、公開当時の興行収入的にはまずまずのようでした。しかし、ひどいと感じる人もそれなりにいる様子で、その部分はどこだろうと考えてみました。地球規模での災害などの映像は美しく迫力があり惹き込まれますが、脚本的には綿密に練られている感じが少なくその部分では物足りなさを感じてしまいました。

ただオープニングで語られる「ニュートリノ」の下りは、つかみ的にも宇宙物理関係が好きな人には特に惹きつけられる題材となっていると思います。そのニュートリノとは、相当に小さい質量のため重力の影響を殆ど受けず、私たちの身体や地球さえもあっという間に通り抜けてしまう物質ですが、ここでは新種の粒子に変化してしまい地球に壊滅的な悪影響を及ぼし出すという設定です。そんな異変に人類はどうなってしまうのかとハラハラして観て行けます。

2012 映画:日本人

調べて見ると、この作品の映像制作では日本人の方も活躍している様です。それはVFXを担当した坂口亮さんです。彼は過去に「アカデミー科学技術賞」を受賞していて、今まで手がけた作品は「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」「ロード・オブ・ザ・リング」「デイ・アフター・トゥモロー」など、他にも多数の有名作品が上がります。

また、”日本人”というワードからストーリーの中で日本人も災害に巻き込まれて大変な事になって行くという受難のシーンも出てきます。それを見るとつい「うわっ」という気持ちになり、特に真剣に観てしまいます。

2012 映画:ゴードン 可哀想

ゴードンは、主人公ジャクソンの元妻・ケイトの恋人です。彼は人気美容外科医ですが、この厄災に皆を脱出さす大切な役割を担って行きます。それは、頼りにしていた軽飛行機のパイロットが不慮の突然死をしたため、ジャクソンらに急遽というか半ば無理やりに飛行士の任務を負わされることとなります。まぁ他には誰も運転経験の無い者ばかりだったので、初級程度とはいえ運転経験のあるゴードンに頼るしか生き延びるすべがなかったので仕方のない事だと思いました。

でも彼はギリギリの所をかなりしっかりと飛んで行く事が出来たので、結構頼りがいもあるなぁと見直してしまいます。しかし、この映画全体に言える事は、良い行いをしていてもあっけなく亡くなってしまう展開が多いのが特徴でした。彼もご多分にもれず同じ運命となってしまうのは、残念だしとても可哀そうな最期でした。

2012 映画:あらすじ

物語は、2009年にインドの天文学者サトナム・ツルートニが地球の内部の急激な加熱を発見するところから始まります。これは、太陽の活動が原因で中性ニュートリノの放出が増加し、地球の核を過熱させていることがわかります。地球物理学者エイドリアン・ヘルムズリー博士はこの情報をもとに、アメリカ大統領のトーマス・ウィルソンに警告します。

政府はこの情報をもとに、世界の終末に備えた秘密のプロジェクトを開始します。彼らは、選ばれた少数の人々を保護するために巨大な方舟を建造します。このプロジェクトには、各国の政府と富裕層が資金を提供しています。

一方、2012年になると、異常気象や地震などの自然災害が世界中で頻発するようになります。ロサンゼルスでは作家のジャクソン・カーティスが、二人の子供たちとキャンプに出かけた際に、これらの異常現象を目の当たりにします。彼は元妻のケイトとその新しいパートナー、ゴードン・シルバーマンとともに子供たちを守るために行動を開始します。

ジャクソンは、政府が行っている秘密の方舟プロジェクトの存在を知り、家族を救うためにその方舟へ向かうことを決意します。彼らは、ロサンゼルスの大地震から逃れるために、スモールプレーンでラスベガスに向かい、さらにそこから貨物機で中国のチベットに向かう計画を立てます。

彼らがチベットに到着すると、方舟が巨大な津波によって浸水する危険に直面していることが判明します。方舟に乗るための混乱と絶望の中、ジャクソンたちは方舟に乗り込むことに成功しますが、途中でトラブルが発生します。彼らはエイドリアン・ヘルムズリー博士や他の生存者たちと協力して、方舟の安全を確保しようと奮闘します。

最終的に、方舟はなんとか無事に動き出し、津波を乗り越えます。生存者たちは新しい未来への希望を胸に、新しい生活を始めるために準備を進めます。映画は、終末的な出来事を乗り越えた人々が、新しい時代の幕開けを迎える姿で締めくくられます。

「2012」は、壮大なスケールで描かれた終末論的なストーリーと、緊張感あふれるサバイバルドラマが特徴の映画です。視覚効果や迫力ある災害シーンが観る者を圧倒し、緊張感と感動を同時に提供する作品となっています。

2012 映画:イライラ

映画「2012」は、その壮大なビジュアルと迫力ある災害シーンで多くの観客を魅了しましたが、一方で、いくつかの理由から「イライラする」という意見も散見されます。以下に、その主な理由を挙げます。

ストーリーの展開

結論から言うと、ストーリーの展開が予測可能であることがイライラの原因となることがあります。多くのディザスタームービーが持つ典型的なパターンを踏襲しているため、新鮮さに欠けると感じる観客もいます。映画の展開が予想通りであるため、緊張感や驚きが薄れてしまうという意見があります。

キャラクターの描写

理由としては、キャラクターの行動が非現実的であると感じられる点が挙げられます。具体的には、ジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)をはじめとする主要キャラクターが、絶望的な状況から何度も奇跡的に脱出する様子が非現実的で、物語のリアリティが薄れてしまいます。このような「ご都合主義的」な展開に対して、観客の一部が不満を感じています。

感情移入の難しさ

さらに、登場人物たちの感情表現が不足していると感じる観客もいます。特に、家族間の絆や個々のキャラクターの内面が十分に描かれていないため、感情移入が難しいと感じる人がいます。例えば、ジャクソンと元妻ケイトとの関係や、子供たちとのやり取りが表面的に感じられることがあります。

脚本の一貫性

また、映画の脚本に一貫性がないと感じる観客もいます。具体的な例として、物語の重要な要素が急展開したり、説明不足のまま進行する場面があり、観客にとって理解しづらい部分があることが挙げられます。これにより、映画の流れに対する集中力が途切れることがあります。

実際の科学的根拠の欠如

最後に、映画の科学的な設定や出来事が現実的でないと感じる観客も多いです。例えば、地球の内部の急激な加熱や、極端な自然災害が一度に起こるシナリオが非現実的であるため、現実感に欠けると感じる人がいます。こうした点が、映画のリアリティを損ない、イライラの原因となっています。

2012 映画:ツッコミ

映画「2012」はその壮大なビジュアルと迫力ある災害シーンで多くの観客を魅了しましたが、同時に多くのツッコミどころも存在します。以下に、その主なツッコミどころを挙げます。

科学的根拠の欠如

結論から言うと、映画の科学的設定には多くの疑問点があります。まず、中性ニュートリノが地球の核を過熱するという設定が非現実的です。中性ニュートリノは通常、物質とほとんど反応しないため、このような影響を及ぼすことはありません。さらに、映画で描かれるような地殻変動や津波が一度に発生するのは科学的に非常に難しいです。

ご都合主義的な展開

理由としては、主要キャラクターが何度も奇跡的に生き延びる点が挙げられます。例えば、ジャクソン・カーティスとその家族が何度も絶望的な状況から奇跡的に逃れるシーンが多く、現実的ではありません。具体的には、崩壊する都市から車や飛行機で脱出するシーンなどが、あまりにもご都合主義的でリアリティに欠けると感じる観客が多いです。

キャラクターの非現実的な行動

さらに、キャラクターの行動にも多くのツッコミどころがあります。例えば、ジャクソンが非常に短時間で飛行機を操縦するスキルを身に付けたり、ケイトが災害時に冷静に対応する姿が現実離れしています。こうした非現実的な行動が観客に違和感を与えます。

エンジニアリングの不合理性

また、方舟プロジェクトの描写にもツッコミどころがあります。巨大な方舟を短期間で建設するという設定や、その方舟があらゆる自然災害に耐える設計になっている点が非現実的です。さらに、方舟内部の設備や運営に関する描写が曖昧で、実際にそのような施設が機能するかどうかが疑問です。

社会的リアリティの欠如

一方で、映画の社会的リアリティにも欠ける点があります。例えば、世界の終末が迫っているにも関わらず、一部の富裕層や権力者だけが方舟に乗れるという設定が倫理的に問題視されています。また、政府や国際社会の対応が非常に不自然で、現実の危機管理とは大きく異なります。

緊張感の欠如

最後に、映画の緊張感が時折途切れる点も挙げられます。緊迫した状況下でのキャラクターの軽い会話や、急展開するシーンが観客の集中を妨げることがあります。これにより、映画全体の緊張感が一貫しないという意見もあります。

2012 映画:タマラ

タマラもまた箱舟まで到着できたものの、ゴードンと同じように生き残る事は難しかったようです。
今までの皆の箱舟に向かって頑張って進んで行く逃避行を見守ってきた人たちが、良い結果とならないのは可哀そうで、だからこそジャクソンらも最後の最後までどうなるのか分からない緊張感を出してくれているのだと考察します。

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