『トイストーリー3』は、ウッディやバズたちが新たな冒険に巻き込まれる感動の物語ですが、その舞台のひとつである「サニーサイド保育園」は、シリーズの中でも特に印象的な場所です。今回は、サニーサイド保育園の中でも特徴的な「いもむし組」にスポットを当て、可愛らしいキャラクターたちや、物語の中で彼らが果たす役割について詳しくご紹介します。ちょうちょ組との違いや、保育園でのウッディたちの新たな挑戦に注目してみましょう!
トイストーリー3:サニーサイド保育園
アンディのおもちゃ達はゴミ回収寸前で真逃れはしましたが、アンディに捨てられてしまったのではないか。と不安になっていました。ウッディが手違いだと言っても信用できないおもちゃ達は、保育園行きのダンボールに入り込みます。ウッディもみんなを引き止めるために後について行きます。行き先はサニーサイド保育園でした。ウッディ以外のおもちゃ達は、保育園で子供達が遊んでくれる。修理もしてくれるとワクワクしていました。
保育園のリーダーのロッツォも優しい熊でウッディが何も言っても他のおもちゃ達は聞く耳持たないため、ウッディはみんなに呆れてアンディの所に戻るために保育園から出ていってしまいました。そして子供達が外から帰ってくるのですが‥アンディのおもちゃ達の想いとは全く違っていたのです。ロッツォがいなくなった後は、ケンがリーダーになり、いもむし組はみんなで交代で対応することになり平和な保育園へと生まれ変わりました。
トイストーリー3:ちょうちょ組
ちょうちょ組は保育園でも大きな子ども達の組で、おもちゃの取り扱い方もうまいクラス。リーダーのロッツォ達の担当です。優しいはずのリーダーのロッツォがなぜこの組にいるのかというと、実はロッツォは優しくもなんでもなく、この保育園を支配している独裁者だったのです。自分の気に入ったおもちゃはちょうちょ組で、気に入らないおもちゃはいもむし組と勝手にわけていたのです。
トイストーリー3:いもむし組
いもむし組はまだおもちゃで遊ぶのにはなれてない小さい子供たちのクラスで、おもちゃ達は、滅茶苦茶に取り扱われている組。アンディのおもちゃ達はここに入れられ疲弊することになります。ロッツォに騙され、この組に入れられたのでした。
トイストーリー3:幼稚園
ここでちょっと疑問に思うことは、保育園の年少とはいえ、いもむし組がそこまで滅茶苦茶におもちゃを使う事に少しだけ不思議に思いました。赤ちゃんがいるのもありますが、年少さんもいるクラス。実はアメリカと日本では保育園、幼稚園の意味が違っていました。
日本は保育園か幼稚園どちらかに通うのですが、アメリカは保育園に通った後、小学生に上がる前に一年間キンダーガーデンと言う所に通います。そこはだいたい小学校の敷地内にあり、キンダーガーデンが幼稚園と言う考え方になるようです。小学0年生と言う感じで、年齢も5〜6歳の時に通う為、日本で言うところの年長さんにあたります。ですから保育園の年長さんは、日本よりも一年年下という考え方で、いもむし組がより年下になってくるので、おもちゃの扱い方も滅茶苦茶になるわけです。
トイストーリー3:サニーサイド キャラクター
サニーサイド保育園に元々いたおもちゃ達は
ロッツォ
サニーサイドのボス。ピンクの熊のおもちゃで一見可愛く優しそうにと見えるが、実は極悪人で独裁者。昔はデイジーという女の子のおもちゃでトラウマがある。
ビックベビー
ロッツォと同じデイジーのおもちゃだった為、ロッツォと昔からの仲間。ソフトビニール製の赤ちゃんの人形。
片方の瞼が壊れていて、半分閉じたままの状態。
ママしか言わずに、デイジーを未だに信じている。
ケン
ロッツォの補佐役だが、あまりロッツォの事をいいとは思っていない。バービーと出会い恋に落ち、気持ちの変化がある。バービーの恋人として本当に販売されている。
スパークス
ロッツォの一味。ロボットのおもちゃで、キャタピラーで動き、腕伸び縮みできる。
ストレッチ
ロッツォの一味で紅一点。紫のタコのおもちゃ。ゴム製なので子供達に酷く扱われても壊れない。触手で他のおもちゃを捕まえることができる特技がある。
チャンク
ロッツォの一味。岩のモンスター。笑った顔と怒った顔の二面性を持っている。パンチと防御スパイクが得意。
トゥイッチ
ロッツォの一味。昆虫人間のフィギュアで、夜は保育園の見張りをしている。
猿
ロッツォの一味で、見張り役。シンバルの音で威嚇して通報する役目。猿のおもちゃで、キーキーと叫ぶ。
ブックワーム
ロッツォの支配下に置かれているが、あくまでも中立で、騒ぎに巻き込まれたくない。メガネをかけたいもむし。図書室の主。
チャターフォン
ウッディの味方。受話器でしか話せない。ウッディ達を脱出を手助けし、ロッツォにバレ拷問されてしまう。
びっくり箱
原作では監督自ら声優されている。
シーンセイ
実際発売されているルーレットのおもちゃ。ロッツォの手下はこのルーレットで遊んでいる。
トイストーリー3:ウッディメモ
アンディは大学にいくことで、おもちゃを屋根裏にしまっておこうか迷っていました。すると、おもちゃが入ったダンボールに、黄色いメモが貼ってありました。それはウッディの書いたメモ。メモの内容は「ボニー1225番シカモア」とだけ書いてありました。以前ボニーの所にいたウッディはリュックの底にあるボニーの住所を覚えていたのです。
ボニーといえば、ウッディを助けてくれた子で、おもちゃが大好きなな女の子。ウッディはボニーならみんなを大事にしてくれると思い、アンディにメモを残しました。アンディとの別れを感じながら、ウッディもダンボールの中に入ります。このメモをみて近所のボニーにアンディは自分のおもちゃをあげる決心をします。
トイストーリー3:女の子
ボニーが庭で遊んでいると、アンディがおもちゃを渡しにきました。「みんなのこと大切にしてくれる?僕の宝物なんだ」と言いながらアンディから一つ一つ説明を受け、おもちゃを貰ったボニー。
アンディはウッディを渡すのをためらっていましたが、ついにボニーの元へ‥
ボニーはサニーサイド保育園に通っています。平和になったサニーサイド保育園のおもちゃとボニーが持ってきたおもちゃとの再会もあります。ごっこ遊びが大好きなのでバズのエプロン姿も見られます。
トイストーリー3:トトロ
トイストーリー3では、ボニーのおもちゃとしてジブリ映画で人気のトトロが出演しています。繋がりはあまりないように見えますが、2014年にピクサーの共同創始者のジョン・ラセターさんは、宮崎駿さんに対して敬意を表しています。プロデューサーのダーラ・アンダーソンさんはピクサーとジブリは長年友情で繋がっているといいます。
今回宮崎駿監督に出演を頼み込み、生き物ではなく、おもちゃならとオッケイを貰ったとのこと。契約関係からトトロはウッディの絡みもなく喋ることはないですが、存在感はありますね。それでもまさかトトロがトイストーリー3に出てると思わないのでびっくりです。どこに出ているのか探すのも楽しみの一つです。アンディのおもちゃ達はゴミ回収寸前で真逃れはしましたが、アンディに捨てられてしまったのではないか。と不安になっていました。
ウッディが手違いだと言っても信用できないおもちゃ達は、保育園行きのダンボールに入り込みます。ウッディもみんなを引き止めるために後について行きます。行き先はサニーサイド保育園でした。ウッディ以外のおもちゃ達は、保育園で子供達が遊んでくれる。修理もしてくれるとワクワクしていました。保育園のリーダーのロッツォも優しい熊でウッディが何も言っても他のおもちゃ達は聞く耳持たないため、ウッディはみんなに呆れてアンディの所に戻るために保育園から出ていってしまいました。そして子供達が外から帰ってくるのですが‥アンディのおもちゃ達の想いとは全く違っていたのです。ロッツォがいなくなった後は、ケンがリーダーになり、いもむし組はみんなで交代で対応することになり平和な保育園へと生まれ変わりました。